東京都小平市がｍ−MIPを利用して糖尿病性腎症重症化予防事業を実施

東京都小平市は、当社が地域への価値提供として展開しているｍ−MIP（地域医療資源を活用した糖尿病性腎症重症化予防事業）を2023年度国民健康保険の保健事業として実施します。

当社はアルフレッサ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：福神雄介、以下「アルフレッサ」）と協力して全国の自治体での展開を進めていますが、その一環として東京都小平市において展開します。

事業の全体像

本事業は、小平市、小平市医師会および小平市薬剤師会との連携により開始します。

糖尿病性腎症患者のうち、人口透析導入前段階にある対象者を抽出し、対象者の生活圏内にある地域薬局の薬剤師が対象者の通院する医療機関と連携し、m-MIPを実施します。

対象者への事業の参加勧奨は、本人への通知により参加を募る方法が一般的ですが、本事業では主治医やかかりつけの薬剤師からの声がけによる勧奨方法を優先します。

これにより、個々の患者に合った治療プランの立案および主治医の指示の実践へとつなげる支援が可能となります。

事業全体スキーム